ヘミシンクとゆるゆる日記 レトリーバル現世編
2011-02-21 レトリーバル No.1
私がこのブログを立ち上げた理由は3つあります。
一つは、私にとってヘミシンクが非常に有益なツールであると実感した為、それを世に知らしめたい、と言うもの。
二つ目は自分が体験した、特にこの自分レトリーバルでの体験を発信して、私と同じ経験をした子供の心の傷を癒すなんらかの手助けになれば、との思いからのもの。
三つ目は、単純に、自分の体験を人に知ってもらいたかったからです。
これから、私が経験したあるヘミシンク体験を記事にします。
その中で、非常に過激な表現が出てきます。
…愉快なものではありません。察してください。
そこでお願いがあります。
この記事を読んでいるあなたが、もし15歳未満でしたら、自分レトリーバル(現世編B)の記事は読み飛ばしてください。特に女の子は。
次回のCにざっくりと説明を載せますから、読まなくても支障はないようにします。
もちろん、読んでも構いません。
しかし、心優しいあなたが、心を痛める事になるのを私は望みません。
ですが、これを知る事で、悲しい事ですが、きっとどこかにいる、私と同じ体験をした少女達を助けるきっかけとなれば、との思いで記事にします。
各自、自己判断でお願いします。
さて、時間を遡って、平成21年6月末の事。
ユアンさんに無理を言って連れて行ってもらったフォーカス35では、あっさりミカエルさんに強制送還の憂き目に会い、残念がっている今日この頃の私がいました。
そのころ、ネットでヘミシンクを使い「自分レトリーバル」なるものを体験して非常に良かった、との記事を目にします。
ガイドにまかせておけば、まったく、安心、安全。
レトリーバル後は爽快感が待っているとも。
(おっ!ええやん、コレ。これぞヘミシンクの醍醐味やな。
よっしゃ、さっそくチャレンジや。うーん、自分の悩みかぁ。
やっぱり、アレだな。いい年して結婚できへん理由やな。)
そんな訳で、ある土曜日の昼間に早速フォーカス21へと移行します。
そこで、私のメインガイド:黒衣の騎士ユアンさんにお願いをします。
私「ねぇ、ユアンさん。自分レトリーバルをしてみたいんだよ。
私ね、いい年でしょ。結婚したいよ。
でも、出来てないし、結婚はしてなくてもしかたないけど、
もう何年も彼氏の一人もいないよ。
私の周りの人は、私の事、悪く言わないよ。
ルックスだって、性格だって、まぁまぁだって言われるもん。
今は病気してるから、彼氏がいなくてもしょうがないけど。
子供は作れない体だけど、一生一人は寂しいよ。
やっぱり、恋人とか夫が欲しいもん。
ねぇ、外見や性格に問題が無いなら、
やっぱり私の心の問題が原因で結婚できないんだよね。
だから、お願い、レトリーバルをさせて。」
ユ「…。」
ユアンさんは腕組みをして、深く考え込んでいます。
その表情は、できる事ならば、彼女の手助けをしたい、
だが…と深く煩悶している様子が窺えます。
沈思黙考。
しばらくその状態が続きます。
私は、彼の腕をほどき、自分の両手で彼の両手を包み込みながら嘆願します。
私「ねぇ、ユアンさん。私は一生一人は嫌なの。
どんな結果がでても、後悔しないわ。
覚悟は出来ている。
お願い、レトリーバルをさせて。」
ユ「…よし、君の言葉を信用しよう。
でもいいかい、これだけは覚えておいて。
何があっても、僕の手を離してはいけないよ。
何があっても僕が君を護る。
絶対にだ。
僕はその為の存在なんだからね。」
私「ありがとう!ユアンさん!」
その時の私は自分の希望が叶った事に気が向いていて、彼の言葉を自分勝手に解釈していることに気づいていませんでした。
いいですか、ヘミシンクをされる方に私からの忠告です。
ガイドの言う言葉は絶対です。
たとえ、さりげない言葉の中にも深い意味が込められている場合があるのですから。
だから、必ず彼らの声に耳を傾けてください。
それが必ず自分自身の為になるのですから。
その頃の私はヘミシンクを始めて3ヶ月目。
ガイドと遭遇しだして1月程度でした。
当時の私はガイドの存在は認めてはいても、ガイドそのものを認めてはいません。
ガイドの人格そのものは軽んじていたのです。
メインガイドのユアンさんにいたっては、
「顔のいい、私のお願いを何でも聞いてくれる、親切な兄ちゃん」
位にしか思っていませんでした。
そこで、この時の彼の一言を、
(あぁ、騎士道精神みたいなものか。)
ぐらいにしか考えていませんでした。
この一言を守っていたら…と後日私は深い自己嫌悪に陥る事になるのです。