ヘミシンクとゆるゆる日記 レトリーバル現世編
2011-02-21 レトリーバル No.17
注釈2の「魂の部屋」について。
これはアメリカ人女性サイキック(霊能者)シルビア・ブラウンさんのパクリです。
あなたに奇跡を起こす スピリチュアル・ノート(PHP文庫)
シルビア・ブラウン
リンジー・ハリソン
堤 江実 訳
この本を手に入れたのは9年前だったと思います。
電車に乗り遅れて、次回まで30分近くあり、駅の本屋でブラブラしていたら、気になって購入したものです。
結構人でにぎわっている店内でしたが、ガラすきのスピリチュアルスペースで発見しました。
アメリカ人の霊能力者かぁ、ちょっと面白そうだな、と思って買った覚えがあります。
私は8年前に今の住所へ引越ししましたが、その時も新居へ持ち込んでいました。
そして4年前、風邪をこじらせ、気管支炎になり、肋骨二本ヒビが入ってしまいました。
その上、下痢や嘔吐を繰り返し、深夜に身動きが取れなくなり、もう、死んじゃうかもと思った時に、
ふとこの内容を思い出し、駄目もとでやってみたら、アラ不思議!
スコーンと体内の痛みが取れ、咳も止まり、ぐっすり眠る事が出来ました。
ヘミシンクに出会う、1年前の事ですね。
それ以来、酷い病状の時は利用していました。
結構、虚弱体質だったので、重宝してましたね。
ただし、ちょっと風邪気味かな?くらいではウンともスンともいいませんね。
どれだけ真剣に取り組めるかがポイントのような気がします。
以下、本文を抜粋します。
よければ参考にしてください。
『もし、あなたが、瞑想はあまりに時間がかかるし、何だか気が重い、とずっと感じていたとしたら、これこそぴったりというやり方をご紹介しましょう。
中略。
まず、あなたの心の中に長方形の部屋を作りましょう。
あなたの好きな大きさで構いません。
一方の壁はオープンにしてください。
他の三方は心がやすらかになるような緑色です。
壁に大きな窓を付けましょう。
そこから、美しい水辺の景色が見えます。
青く澄んで、静かです。
あなたの癒しに力を与えてくれる風景です。
部屋の真ん中にはその上にゆっくり横になれるような大きさの台を一つおきましょう。
それに、思いつく限りの美しい彫刻とデザインを施してください。
好きな家具や芸術品、植物やキャンドルは花−何でも好きなものでその部屋を飾ってください。
好きなようにすればするほど、それはいきいきと現実的になってきます。
じっくり、時間をかけて楽しんで仕上げてください。
開かれた壁には、息を飲むような美しいステンドグラスの窓を作りましょう。
隅々まで心を込めて仕上げたら、その中央にあなたにとって最も深いスピリチュアルな意味を持つシンボルを置きましょう。
ステンドグラスの窓の色は、これまで見たこともないほど美しく輝くブルーと金と緑と紫です。
さあ、窓のところまでゆっくり歩いていきましょう。
それは外光に照らされて、柔らかい虹色であたたかくあなたを包みます。
窓からの輝かしい光が一色一色、あなたの心と体を貫いて、あなたの中に深く入っていき、あなたの魂が浄(きよ)めていくのを感じてください。
<ブルー>
静けさと高いレベルの気づきが、あなたの体と心と魂を満たします。
<金>
聖なる尊厳。あなたの知性が鋭くなります。
<緑>
あなたの魂に深く届く癒しの光。力を与え、気分を明るくします。
<紫>
王の色。神の子として最も輝かしい色。あなたのスピルチュアリティは、より深く、豊かに、聖なるものとなり、あなたの魂は高く、高く上っていきます。
さあ、精霊の白い光にあなたを包み、癒してくれるように頼みましょう。その清らかな愛に満ちた光が、やすらかな力強いパワーがあなたを抱きます。
頭のてっぺん、顔の輪郭、首、肩−緊張と硬さを解きほぐしましょう。
次に、それを胸まで広げましょう。あなたの背骨一つ一つ、筋肉のすべての痛みや重荷を解放し、腰やお腹を落ち着かせ、すっきりさせ、それからゆっくり足に下ろしていきましょう。
中略。
あなたが作った美しい台に向かって歩いていきましょう。
中略。
心の中であなたは、あちら側の存在に”来てください”と頼みます。
その瞬間、あなたのスピリットガイド、あなたの天使たち、死んでしまった愛する人たちが、あちら側の偉大な医者たちを伴って、あなたを癒す為に台の周りに集まります。
中略。
あなたはすべてを、これらのヒーラーたちに委ねます。疑いは消え去り、すべての細胞は病気やトラウマの記憶から自由になり、最も健康的で活気に満ちた状態を取り戻します。
それらの手が働き続けるうちに、あなたは癒され、深い眠りに落ちます。一分、一時間、一日、時間は関係ありません。時間は存在しないのです。
心から満ち足りて、健康な、よみがえった感覚でいきいきと目覚めることをあなたは知っています。人生は自分の手の届くところにあり、何も恐れるものはないのです。
なぜなら、神の助けがあれば、どうすることもできないことなんて何一つないのですから。
新しい日なのです。神様に感謝しましょう。』
著作権はいいのか?とヒヤヒヤしながらこうして記事にしましたが、いかがでしたか?
ヘミシンクに通ずるところがありますよね。
この本の中に、小児科医や精神科医と著者の霊能力者がタッグを組んで、悩める人々を癒していく話があります。
アメリカの懐の深いところですよね。
日本にもこういった機関があればいいのですが。
私の様に、脳機能障害と霊障が同時に起きる人間にとっては夢のような話です。
日本だと、サイキックドクターを探さなければならないでしょうねぇ。
まだ、ごく少数のような気がします。
また、翻訳者の堤さんのあとがきがなかなか素敵です。
よければ手に入れてくださいませ。
それではまた。