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夜明け前1

私がミカエルさんの妻となってすぐに再びメタモルフォースしています。
その姿は白銀の超ロングストレートの髪に輝くようなマスカットグリーンの瞳の美貌の女性。
ミカエルさんを女性にしたかのような風貌をしています。

しかし、その姿は安定せず、割とすぐに黒髪にグリーントルマリンの様な深緑の瞳の女性の姿をしていました。

まれに、男性の姿にもメタモルフォースしていました。
クリクリのプラチナブロンドに、ペリドット(若草色)の瞳を持つ少年の姿の時や。

または、前述の白銀の超ロングストレートヘアの美貌の男性だったり。

それらは短期間でしたが、それなりにフォーカス100にいる間は違和感無く過ごしていました。

少年の姿の時は、どうやら天使ルシオラになっていた様で、ミカエルさんは私に興味をなくして、ラファエルの所に行けば?という風情で。

この頃は、まだラファエルさんは私に求愛して来ていなかったので、何の違和感も無く、彼と親子関係を楽しみました。

ラファエルさんは私の頭をナデナデして、一緒にお茶を飲んだりして、束の間の憩いの時間を過ごしていました。

白銀の超ロングストレートヘアの時は、まるでミカエルさんに瓜二つなので、まぁ空気みたいな感じで彼と一緒にご飯を食べたり。

さすがに、ミカエルさんも私にベタベタしてこず、私も、そんな事されたら、うっとおしなぁと感じていたくらいで。

男性体の期間はほんの2〜3日の事でしたので、すぐに黒髪に深緑の瞳の緑の姫君に戻ると、ミカエルさんはウキウキしながら、私を可愛がっていたものでした。

そうして、ラファエルさんとの関係が始まると。
結局グダグダのまま、二股状態が続きます。


夜、ベッドに横になった直後に、彼らのうち片方が私を攫いに来て。

その後、交代して、その相手と愛し合い、そのまま眠りにつきます。

翌朝目が覚めると、側にいる相手と愛し合います。

そんな感じで結局毎日3時間ほどはHに費やされていました。

その内、寝起き直後はミカエルさんの当番という風情になり。
さらに、平日はミカエルさん、週末は集中してラファエルさんと一緒にいるのが、なんとなくの流れになっていました。



ミカエルさんと一緒の部屋でやすんでいると、ラファエルさんに会いたくて会いたくて、うずうずしてきます。

(くっ!ダメよ!私はミカエルさんの妻なんだから!
 我慢しなきゃ。
 なんだか、この間はお風呂に一緒に入って、なんとなく許してもらったけど。
 私はミカエルさんの奥さんなんだから。我慢。くーっつらい。)

私がベッドの端っこでプルプル震えていると。
ミカエルさんが、立ち上がって、私のお気に入りの外出用のニットカーディガンをバサッと私に向って投げかけます。

私はガバッと体を起こして、頭からズリ落ちてきたカーディガンを見て驚きます。

(これは、外出用のカーディガン。
 外出してもいい。
 つまりラファエルさんの元へ行ってもいい、というサインなのね!)

私は思わず背中に羽根を出現させ、勢い良くミカエルさんに抱きつきます。

私「ミカエル愛してる!ミカエル大好き!好き!大好き!
  ありがとう!
  ミカエルが私の一番!
  一番大好きよ!
  ラファエルは別格なの!
  悪い奥さんでごめんなさい!」

そう言って、感謝の念で、胸が一杯になって、涙を流しながら、夢中で彼に口づけをします。

ミ「当然だ。私が君の一番。
  …君を手放したくなくなる。
  早く行きなさい。」

ミカエルさんは顔を赤くして、瞳を閉じて私を両手で押すと、顔を横にしてそうつぶやきます。




ラファエルさんの元へと行くと、彼が婉然と微笑みながら、私を迎え入れてくれます。

ラ「悪い子だ…。こんなに私を焦らして…。」

私「ラファエル…、私を愛して。」

ラ「悪い子にはしつけが必要だね。
  さぁ、私好みに調教して差し上げますよ、緑の姫君。
  焦らされた分、すぐには離しませんからね、覚悟してください、姫君。」

私「あぁ、ラファエル…。
  だから、あなたとは距離をおきたかったの。
  一度あなたに抱かれると、しばらく何も手につかない…。
  頭がおかしくなりそうなくらい、気持ちがいいんですもの。
  優しくしてください…。」

ラ「それは、貴方次第ですよ、姫君。
  ミカエルより、私の方がいい?」

私「ラファエル…。」

(そんな、質問を、またして…。
 比べるべくもないというのに…。
 こんな完璧な男性が、私のせいで嫉妬している。
 こんな素敵な男性が、私のせいで、愛人なんかに収まっている。
 それこそ、彼に愛人がたくさんいて、その中の一人が私でもいいくらいなのに…。
 私だけを愛している。
 ごめんね、ラファエル。
 それでも例えようもなく、愛してるわ…。)

ラ「ミカエルより、私の方がいい、と貴方の口から聞きたい。」

私「ラファエル、愚問だ…。」

私は彼に強引に口づけをして、彼の口を塞ぎます。
そうして、彼は毎回私をいろいろな方法で愛してくれます。




ミカエルさんの腕の中で、至福に包まれている自分がいます。

私「ミカエル好き。ミカエル、愛してる。
  ミカエル、私をお嫁さんにしてくれてありがとう。」

ミ「どういたしまして、私の花嫁さん。チュ!」

(あぁ、ミカエルダイスキッ!幸せ〜。
 こんな素敵な人が、私の旦那様だなんて。

 冴えない中年OLの私が、こんな素敵な人と相思相愛になれただなんて、逆転ホームランもいいところね!
 こんなに綺麗な顔なのに。
 原発ではユアンさんに変身して、後ろから乳を揉みだしたりして…。

 私がいつまでもユアンさんラブなのが気に入らなくて。 
 ユアンさんに抱かれた時(多分ミカエルさんの変身した姿)、私が泣きながら
 「もう、いつ死んでもいい。」と言ったから。

 自分が私にプロポーズされた時には
 「明日死んでも構わない。」と言われたのと比べて。
 私がユアンさんとイチャイチャした時の真似をして。

 ユアンさんのイメージダウンを図る為に、あんなアホな…もといお茶目な事までしてくれちゃって!
 なんて、カワユイのかしらっ!!

 ラファエルさんとの行為の直後も服をビリビリにされて、乱暴されたけど。
 あれって嫉妬だよね。
 嫉妬してくれて、嬉しい〜
 ミカエルが怒ってくれて、よかった〜。
 ミカエル、本当、大好き。

 もう、私、ミカエルさんにメロメロよ!
 こっちがキュン死にするっちゅーの!
 あぁ、彼ったら、ほんとに高次の存在なのかしらっ!!

私「ミカエル好き!ミカエル愛してる!私を捨てないで!」



そんなこんなでちゃっかり、私は『両手に花』状態となります。


彼らとのHの直後に私の体内に気力がみなぎるのを感じます。

ミカエルさんとのラブラブな時間の直後に、はた!と私は気がついて。

私「今、なんか来た!さっそく、ブログにせねば!」

ミ「んん?」

私「ミカエルさん!それじゃ、また!」

ミ「えぇ!今愛し合ったばかりなのに、もう行っちゃうの!?」

私「や、読者が待っているんで!
  文才があるって言ったのはミカエルさんでショ?
  私、頑張ります!
  早くしないと、このインスピレーションが消えちゃう!
  それじゃ!」

ミ「えぇ?今の今まで、メロメロだったのに、もう!?」

私はスチャッとベッドから降りて、PCの電源を立ち上げて、早朝に震災時期の『閑話休題』や『震災について』シリーズを書き上げます。



ラ「緑の姫君、愛しているよ…。」

私「えぇ、ラファエル、私も愛している…。
  …あ、何か力沸いてきた!
  早速レトリーバルに向います!」

ラ「え。今から寝れば…。
  こんな深夜に…。」

私「何言ってるんですか!
  テレビ見れないけど、被災者の方は大変ですから!
  私の肉体は温かいベッドの中ですから、とりあえずOKです。
  早速行って来ます!」

ラ「えぇ!?今の今まで愛し合っていたのに…。」

バサバサバサッっと8枚の翼をはためかせてバロンに会いに行きます。
(方向音痴なので、彼のところを経由して、被災地にむかっていました。)



ミ「やっと、ベッドに入ったな?
  もう、こんな時間まで、ブログをしていて、私を待たせるなんて、悪い子だ!チュ!」

私「あぁ、ミカエルさん!チュ!
  大好きっ!
  ミカエルさんにキスされると…。
  ミカエルさんのフワフワの髪の毛に顔を埋めると、すごくすごくホッとして。
  あぁ、ミカエルさんに抱きしめられると、嬉しくて。
  ミカエルさんの匂いを感じると、安らいで…。
  本当に、夢見心地で、私、しあわせ………グゥ。」

ミ「あ、コラ!本当に寝てる!
  これからいいところなのに!」

ペチペチとミカエルさんが私の頬を軽く叩きます。

私「ムニャムニャ、後は、こう、てきとーにやっておいて…。」

ミ「あぁ、何、その発言?
  これが新婚間もない新妻の発言?
  こら、働きすぎだぞ!」

ペチペチ。

私「にゃにおう?今、なんつった?
  それじゃ、何か?
  私に働くなとな?
  お母さんが言っていた。
  『働かざるもの、食うべからず』
  『勝って兜の緒を締めよ』ってな。(←こっちは関係ない諺)
  女たるもの、一国一城の主となるのが本望だ!
  経済を制するものが、21世紀を制するのだ!
  このブルジョアめ!
  クイーン・オブ・庶民の私が成敗してくれる!ムニャ。」

ミ「あぁ、完璧寝ぼけている!
  ヒドイ、新婚さんなのに、この状態でお預けなんて…。」




私「ムニャ?あ、朝だ。」

ミ「やっと起きたか。適当にしてやらないからな。チュ!」

キューン・ドン!(←久々出ました!ラブ・ズッキュン爆弾)

私「あぁーん、ミカエルゥ、メチャクチャにしてぇ」

ミ「うふふ。」



ま、そんなこんなで。

真面目なんだか、不謹慎なんだか…。
結局毎日睡眠時間3時間程度でしたね。

そんな生活が続いていましたが…。

ある日、唐突にルシフェルさんが登場します。



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